カウンター業務
貸出・返却
貸出・返却処理はバーコードやICタグを読み取るだけ。
媒体に応じて、貸出制限冊数や貸出期間(開館日・閉館日を設定して貸出期間の調整可能)をきめ細かく設定できます。
タッチパネルに対応しており、非接触型ICカード(Felica, mifare)の社員カードでの認証も出来るので、スマートな貸出が可能です。
UHFや13.56MHzのRFIDを蔵書に貼り付ければ、いっぺんに処理が完了します。
禁帯出本の一時貸出や返却予定日の変更・予約優先順位の変更などイレギュラー処理にも対応できます。
督促状はメール配信や個別発行、さらには予約督促など状況に応じた発行が可能です。
貸出情報の蓄積データは、資料の購入や実績報告、さらに廃棄処理の判断などにも活用できます。
図書管理
書誌情報の登録
ISBNを読み取るだけで、書誌データベースから書誌データを取得してデータ作成を簡単に行えます。
書名、著者などの基本情報のほか、内容細目やURLなど多数の入力項目があります。
UTF8に対応しているので、フランス語やロシア語などの外国語の取り扱いはもちろん、旧字体などの難しい漢字も取り扱えます。
所蔵登録
蔵書単位で管理しますので、複本がある場合でも厳密に管理できます。
個別に所在状況を登録できるほか、離れた事業所にあっても一元管理が可能です。
費目や受入先等のローカル情報を入力して、様々な運用分析が出来ます。
新着本などは希望者へ貸出を優先して、返却時に未整備であるメッセージを表示して、改めて整備することもできます。
除籍管理
不要な蔵書や紛失した蔵書は除籍処理を行います。
除籍済みの資料が見つかった場合には、復元が簡単に行えます。
除籍方法は、一冊毎の個別除籍や、貸出回数等の範囲指定を行っての一括除籍、更にはバーコードを読み込んでの連続除籍など さまざまな方法で行うことができます。
蔵書点検
蔵書点検はハンディターミナルを利用してデータを照合、不明本の確認などが行えます(開館したままで蔵書点検を行うことも可能)。 不明本はOPACへ告知するだけでなく、除籍するなどシームレスな運用が可能です。
3段背ラベル
様々なフォーマット用紙に対応した出力が可能です。
雑誌管理
タイトル情報の登録
タイトルや出版社などの書誌情報の管理はもとより、刊行が不定期な洋雑誌も簡単に管理できます。 また、OpenURLに対応していますので、電子ジャーナルとの連携も可能です。
所蔵登録
各号ごとに記事情報やキーワードを登録することができます。
また蔵書データは蔵書単位で管理しますので、個別に所在状況を登録できるほか、離れた事業所にあっても一元管理が可能です。
雑誌受入時に最新号のみ禁帯出にするなど、煩雑な運用をサポートします。
製本登録
貴重な冊子帯を末永く活用するために、製本単位に所蔵データを取りまとめることが出来ます。
製本業者への発注書の発行から、製本受入や製本目録の出力を行うことが出来ます。
発注・未着管理
書店への発注業務など一元管理します。
発注情報は所蔵情報と紐付けることで受入業務へ容易に引き継がれ、また未着雑誌の管理も容易です。
発注データの翌年繰越処理が容易に行え、増刊・合併・別冊などの刊行予定の変更等にも対応しています。
Webサービス
WebOPAC
企業内の情報をキーワードや分類など様々な切り口より検索し、予約手続きが行えます。
またOpenURLにも対応していますので、リンクリゾルバとの連携が行えます。
インポート・エクスポート
図書データインポート
テキストデータから図書データの取り込が可能です。
雑誌データインポート
テキストデータから雑誌データの取り込が可能です。
人事データインポート
テキストデータから利用者データや所属データの取り込が可能です。
エクスポート
簡単な操作で目的に合わせて、必要なデータを自在に取り出すことが可能です。
統計帳票
分類別や資料区分毎に、貸出情報や蔵書情報の統計を取ることができます。
貸出統計を元に利用回数の少ない蔵書を除籍対象としたり、新たに購入する資料の検討材料とすることができます。
予算会計管理
費目や書店毎に会計帳票を出力したり、年度の初めに予算立てを行って細かく管理することも出来ます。