図書管理システム LXシリーズ│図書館管理・図書管理

目黒学院様

中目黒より徒歩5分の閑静な場所にある目黒学院。昭和15年に開校し、現在は中高一貫を併設した共学校として「明朗・勤勉・礼節」を理念とした教育方針のもと、人材育成を行っています。図書館の蔵書管理のために2013年にLXを導入していただきました。今回は図書館の責任者上関康子先生にLXについての評価をお聞きしました。

岩波新書・ジュニア新書が全冊揃う図書館

― 最初に目黒学院について教えて下さい。

目黒学院は昭和15年に東京機械工科学校として創立されました。昭和23年、学制改革に伴い目黒高等学校と改称、普通科を併置しました。平成7年に目黒学院中学校を併設。平成10年現在の校名になり、平成23年より特進コース及び中学校が共学となりました。開校以来、「明朗・勤勉・礼節」を理念とした教育を行っています。

高校ラグビーの強豪校としても有名

― 先生のご紹介をお願いします。

私は学生時代に図書館関連の資格を取得していたので国語科教諭、図書館司書、司書教諭として男子校だった目黒高等学校時代に勤務をスタートしました。現在は図書館司書として図書館の管理の他、高校二年生の総合的な学習の時間に小論文指導を行っています。

― こちらの図書館には、どんな蔵書があるのですか?

目黒学院の図書館は4万冊弱の書籍と毎月40種以上の雑誌を所蔵しています。大きな学校に比べれば蔵書数は多くはないかもしれませんが、生徒の学ぶ意欲を伸ばすための選書を心掛けています。岩波新書・ジュニア新書・ブックレットは市販されているものは全冊入るようになっています。当初、図書館では自分ではなかなか買えないものを用意するものと考えて大判であったり、比較的高額な本を選定していました。しかし実際に生徒が手に取るのを見ていると新書や文庫が多く、考えを改めました。生徒が本に興味を持つのは身近なところからです。本に興味を持った生徒は積極的に読書をするようになります。ですからそのきっかけとなるような本を積極的に揃えています。雑誌の種類が多いのも本校の特徴といえます。

生徒に人気の岩波ジュニアシリーズ

初期コストがかからずクラウド対応の図書管理システムを検討

― LXはいつ導入なさいましたか?

2013年8月に導入をして、9月1日から稼働しています。現在は、データの入力作業中です。

― 図書管理システムを導入するきっかけを教えて下さい。

図書管理システムの導入を考え始めたのは1980年代になります。当時は高額の割に件名の入力に物足りなさを感じていたため導入には至りませんでしたが、いずれはしなければいけないと思っていました。ですから時代に遅れないように研修会やセミナーには参加していました。導入を具体的に検討し始めたのは平成に入ってからです。周囲の学校が図書管理システムを導入し始めたので本校でも検討が本格化しました。しかし、初期投資が大きく、学校内にサーバーを設置するシステムが主流でした。その後、クラウド対応の図書館システムが発売されたことを教えていただきました。導入に際して司書の精神的負担の原因ともなる初期コストがかからず、月額利用料も大きくなかったので導入を決定しました。

また、これまで図書館は私が管理していましたが、引継ぎを検討するタイミングも考慮して誰もが図書の管理ができるソフトを導入する必要性もありました。

― それまではどのように管理をなさっていたのですか?

従来からの台帳で管理していました。アナログ的なやり方ですが、司書にとって台帳を記入することは図書館内の本をきちんと把握するために有効な方法だと思います。タイトル、著者だけでなく、どんなことが書いてあるのかも頭に入ります。生徒の興味に合わせて本をすすめることもできます。ここは機械検索よりも、教育的な意義があると思います。

蔵書を丁寧に監視してきた台帳

― 図書管理システムの検討にあたってどんな要件がありましたか?

まずは、初期コストが大きくかからないことがポイントでした。また、メンテナンスを考え、学校内にサーバーを設置する必要のないクラウド対応のシステムにすることが要件でした。バックアップを取らなければいけない負担は軽減したいと考えていました。

― 他の図書管理システムとの比較はなさいましたか?

各社からDMが送られてきますし、説明会にも参加しました。書店さんからも情報を集めました。ですから各社のシステムについては知っていました。その中で大掛かりな初期投資がなく、クラウド対応のシステムはLXだけでした。

図書購入費に影響を与えないコストバランスを重視

― システムラボをお知りになったきっかけを教えて下さい。

三省堂さんが行った図書管理システムのセミナーに参加したことがきっかけです。

― 発注に際してどのように検討なさいましたか?

LXは本校の要件にあっておりましたし、大掛かりな初期導入費がなかったので詳細な比較をせずに決定しました。決定まではスムーズでした。

― 特にこだわった部分があれば教えて下さい。

コストの問題です。図書館にも予算のバランスというものがあります。図書購入費に対し、不釣り合いな程システムに大きな投資をするのは本末転倒です。図書の管理をシステム化することは大切ですが、学校図書館ですから欲する生徒にタイムリーに図書を提供できる環境でなければいけないと考えます。

また、どの本をどの分野に所蔵するかで利用頻度が全く違います。例えば『オームの法則』について書かれた本を物理学に分類するのか電気工学に分類するのかで生徒は本を見つけやすくも見つけにくくもなりますし、関連書籍に出会う率も変わってきます。以前、本校には機械科がありましたので、一般的な普通科と違った、生徒が本に行き着きやすい分類を考えていました。図書管理システムは、機械可読目録(MARC、machine-readable cataloging)に連動しているので、画一的な分類で、独自性が失われるかもしれませんね。この点はシステムに頼りきらないことが大切だと思います。

― LXを導入してみていかがですか?

現在、入力作業中なので使用感などの評価はできません。ショートカットキーの使い方などがわかってきたので、これからは作業が効率化できると思います。

初期投資がかからずクラウド対応なのでメンテナンスが必要ない

― システムラボの強みだと思う点をお願いします。

1:価格
初期投資がかからず、月額も大きな負担にならない金額であること。

2:クラウド
メンテナンスの心配をしなくていい。バックアップの必要がないことは大きなメリットです。

3:システムが安定
現在データ入力作業中ですが、システムに問題が起こったことはありません。

LXの入力画面

― これから、システムラボにどんな期待をしていますか?

司書の意見を反映したシステムができればいいですね。これから、図書館には独自性が求められると思います。特に学校図書館は、生徒に読書への興味と本から学ぶことの習慣をつけてもらう役割があります。ですから各図書館の司書の分類が反映できるシステムがあればいいですね。

図書管理がシステム化されるからこそ、司書教諭の力量が大切になる

― 図書管理システムを検討している方に導入についてのアドバイスをお願いします。

導入のタイミングが大切だと思います。生徒が学ぶ期間は3年しかないので、導入はスムーズに行えることが大切ですね。さらに、図書管理システムが導入されたからこそ、司書教諭の力量が大切になると思います。検索ができるからといって目的の本だけに辿り着くのではなく、その本に辿り着くまでに読んでほしい本、次に読んで欲しい本をどのように生徒に関心を持たせるのか教育の現場として考えたいですね。また、どのように本の新陳代謝をさせていくかも大切だと思います。新しい本を残して古い本を廃棄するというのは近年正しいとはいえないように思います。最近では新しい本でも残念なことに使い捨てに近い扱いになる本が多くなっているように思います。ベストセラーも長く読み続けられることはないですからね。どんな本を所蔵するかも司書・司書教諭の力量だと思いますね。

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