図書管理システム LXシリーズ│図書館管理・図書管理

多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校様

東京都多摩市にある多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校は、「自立」と「協働」を教育理念とした中高一貫校です。生徒さんの知識を広げ、深めるために図書館のさらなる有効な活用を目的としてLX3.0 Schoolを導入していただきました。今回は、販売代理店としてご協力いただいた三省堂書店の手島様と大嶋直樹事務長、松井紘子様にLX3.0 Schoolのご評価をお聞きしました。

「本物から本質に迫る教育」を体現するために図書館を活用

― 最初に学校紹介と自己紹介をお願いします。

大嶋直樹と申します。

多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校は、
1:少人数できめの細かい指導
2:本物から本質に迫る教育
3:主体性と協働性の育成
を 3 本柱とした中高一貫の学校です。
生徒数は中学 334 名、高校 358 名の男女共学校です。

緑豊かな環境にある多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校

私は、事務長として今年で8年目になります。主な仕事としては、事務方の代表として教員との調整や予算の管理を行っています。

松井紘子です。図書館司書として10年のキャリアがあります。多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校に勤務して2年になります。現在は、図書館に常駐して図書の貸し出しと図書の購入、図書館通信の作成が主な仕事です。また、生徒が図書館に興味を持つような企画展示を行っています。

生徒が図書館に関心を持つために松井さんが考える企画展

― 多摩大聖ヶ丘の図書館はどんな特徴があるのですか?

図書館の雰囲気としては明るく開放的な空間を意識しています。生徒が入りやすい環境を整えることが大切だと考えて、平成 24 年度に書棚や床の素材を明るいものにして全面的なリニューアルを行いました。

蔵書は 2 万 8000 冊となります。蔵書数としては私立学校の中では、多い方ではないと思いが、主な特徴としては、生徒の教養を深めるための蔵書をそろえているということです。図書の利用数を意識すれば文学や小説の新刊を中心にそろえることになります。しかし、当校では、教育理念のひとつにある「本物から本質に迫る教育」を体現するために、歴史や地理、化学などの分野の蔵書を充実させています。

光が差し込み明るく活用しやすい図書館内部

教養を深めるためには、図書館の役割が大きいと感じています。当校では、中学3年で卒業論文を作成しています。卒論は生徒3名ほどに担当の指導教員1名がついて作成する本格的なもので、高等部への進学条件にもなっています。昨今では、情報のリサーチをインターネットで行う傾向があります。しかし、安易なコピーペーストは、本質に迫る教育とは言えません。そういう意味で図書館を有効に活用する意義は大きいと考えています。

― 素晴らしい理念ですね。以前より図書館についての意識が高かったのですか?

図書館の重要性は認識していました。しかし、システムと人材が追い付いていない面がありました。図書の担当教員がおりましたが、教員としての仕事との両立は負担が大きかったと感じています。図書館通信も、掛け持ちになると慌ただしく発行することになりがちです。LX3.0 Schoolの導入と図書館の専任として松井を配属することができて、図書館をさらに有効に活用できるようになりました。

台帳によるアナログ管理で人材活用と図書の資産管理に課題

― 現在、LX3.0 Schoolをどのようにお使いですか?

貸し出しと返却に使用しています。今後は、生徒が図書を検索できるように活用方法の幅を広げていきたいと思います。

― LX3.0 Schoolをご利用になる前の状況を教えてください。

図書館の担当職員が、手書きの台帳で管理していました。事務室の仕事と兼務をしていましたので、午後のみ図書館を開放していました。生徒のためには、午前から図書館を使うことができる環境が好ましいと言えます。
また、学校見学の方がいらした場合、図書館が閉まっているのは、印象もよくありません。生徒の教養を高めるサポートと教職員の負荷の軽減のために、最適な図書館の活用方法を検討していました。
アナログで管理をしていたので、図書の資産管理も十分にできていない状況でした。現在は、LX3.0 Schoolの導入により図書の管理を効率的に行うことができています。

― 図書館システムの導入が具体化したきっかけを教えてください。

きっかけは、図書担当の教職員からの要望でした。図書館の業務はアナログでしたので、負荷を軽減し、効率的な運営のために、担当教員も仕組みを考えていたようです。そこで優先して導入の要望があったのが、図書管理システムでした。
私どもも、限られた人材の有効活用にはこうした管理システムの導入は必要だと感じていましたので、即検討を開始しました。

― 今回、三省堂書店さんからLX3.0 Schoolを導入されていますね?導入までの経緯を教えてください。

お付き合いのはじまりは、担当教員宛に三省堂書店さんから図書システムのご案内をいただいたと聞いています。説明会に伺って、図書管理システムについてご説明をいただきました。
説明会に出席した担当教員から図書管理システム導入の要望書が上がってきましたので、法人本部とも協議を進め、導入を決定しました。

「人材活用と図書の資産管理にLX3.0 Schoolは役立っています」

― 三省堂書店さんとはすでに取引があったのですか?

いいえ。LX3.0 Schoolの導入がお取引のはじまりでした。現在は学校図書の納入もお願いしています。

― 発注に際してどのように検討なさいましたか?他社との比較をなさいましたか?

図書管理システムがどんなものなのかを把握するために、隣接している多摩大学で使われている図書管理システムを見学しました。三省堂書店さんからも複数のシステムの提案をいただいたと聞いています。最終的には、実際に使う担当教員の意見を重視しました。

― 大学と同じシステムを導入することを考えなかったのですか?

中高と大学の図書館の位置づけ、生徒が求めている図書館のあり方の違いなどを考えると、大学と同じシステムを導入することについての検討はあまり行いませんでした。実際に使用する担当教員と生徒にとって最も有効なシステムを導入しようと考えました。

― 導入の決定から活用まではどのくらいの時間がかかりましたか?

要望書が上がって来てから、活用するまでは8か月ほどだったと思います。学校の上層部も図書管理システムの必要性を理解してくれましたので、決定まではスピーディでした。
LX3.0 Schoolの機能自体については当初から問題なく使用することができると考えていました。
課題になるのは、2万8000点の図書目録の入力でした。学校内で入力することは現実的だとは思えませんでしたので、三省堂書店さんにお願いしました。おかげで導入から活用までのスピードが上がりました。

蔵書の入力に関しては、紙の台帳を預かり、当社で入力を行いました。当社は図書に関するデータを持っており、専門知識がありますので、入力作業もスムーズに行うことができます。システムの導入だけでなく、図書目録の入力作業もサポートできる点も強みだと思います。

直感的な操作と予算化しやすい価格設定に大きなメリットがある

― LX3.0 Schoolを導入してみていかがですか?

限られた人材を効率的に活用することができていると思います。図書資産の管理も行うことができていますので、非常によいと思います。

私は、以前の職場でも図書館司書として仕事をしていました。図書管理システムは2つ経験しています。他のソフトと比較しても、LX3.0 Schoolは優れたシステムだと感じます。

「他のソフトと比較しても、LX3.0 Schoolは優れたシステム」

― 具体的に、LX3.0 Schoolの強みだと思う点を教えてください。

① 国会図書館のデータと連携
国立国会図書館が提供する「国会図書館サーチ」システムと連携しているので、簡単に図書の登録を行うことができます。

② エクセルと互換性
システム内で完結するのではなく、使い慣れたオフィスソフトと連携しているところが優れていると思います。学校の場合、毎年生徒の学年が上がり、卒業する生徒と入学する生徒がいます。こうしたデータはエクセルで管理しているので、LXに移行できるのはとても効率的だと思います。

これからはシステム内で完結させてしまう閉鎖的なソフトではなく、外部ソフトと連携できるオープンなシステムの時代だと思います。

 

③ 端的にデータ検索ができる
図書管理システムの最重要事項である検索がしやすい点でLXは優れています。データの取り出しが便利だと思います。

④ サポートが充実している
これは三省堂書店さんの対応力かもしれませんが、質問事項に対する返答がスピーディですね。不明点の返答に時間がかかる場合は、業務が停止してしまうことがあります。問い合わせへの対応がスピーディなので、運用に不安がありません。

私が対応できることはすぐにお返事しています。不明な点があればシステムラボさんに問い合わせていますが、いつも返答がスピーディです。

 

⑤ 直感的に操作ができる
インターフェースがシンプルなので直感的に操作を行うことができます。小学校の図書室で使用するシステムなどは、キャラクターが設定されていたりします。子供向けにはよいのかもしれませんが、中学生以上になると機能的であることが大切だと思います。

⑥ 予算化しやすい
クラウドサービスのため大きな初期投資が必要ないので、期の途中でも予算化しやすい価格設定ができていると思います。生徒が学校で学ぶ期間は限られていますから、導入のハードルが低いことは大きなメリットだと思います。

 

導入に当たって大きなコストを必要とするサーバー・クライアント型のソフトウェアは、途中で年度予算に組み込むことが難しいため、導入決定までに長い時間がかかります。営業的にも初期に大きなコスト負担がかからないクラウドサービスのLX3.0 Schoolはご提案しやすいシステムだと言えます。

 

― これから、LX3.0 Schoolにどんな期待をしていますか?

おそらく、一般図書館をメインに設定されているので、多少専門用語が多いかもしれません。学校図書用に言語の統一をお願いできればと思います。

これからも、図書館司書の能力を最大限に活かすことができるシステムに進化させていただきたいと思います。学校を運営する事務部門としては、生徒が図書館に来やすくなること、効果的な利用ができることが第一だと考えています。こうした現場の意向をさらにシステムに組み込んだ提案をいただくことができればなお素晴らしいと思います。

人材活用、蔵書管理、プライバシー保護の点からも導入するメリットは大きい。

― 最後に、図書管理システムを検討している学校法人の方に、導入に際してのアドバイスをお願いします。

学校法人の場合、図書管理システムを導入しないメリットは考えにくいですね。蔵書と人材の活用、資産管理においてはメリットしかないと思います。

図書管理システムを導入することで、図書館司書に時間に余裕が生まれます。時間の余裕が生まれると企画を考えることができます。また、入力作業の負荷がなくなることで、どんどんと新しい図書を増やしていくこともできます。

図書館の利用に関して変化があると感じるのは、生徒がプライバシーを重視したいと考えている点です。そもそも図書館は、誰に何を貸したかを口外しない決まりがあるのですが、あまり知られていません。昔からある、本に付属させるタイプの貸出カードでの管理の場合、どの生徒がどの本を借りているのかが他の生徒にもわかってしまいます。こうした運営は個人情報を重視する昨今とは合いません。図書管理システムは生徒のプライバシーの観点からも導入が必要だと思います。

システム自体は、簡単であることが大切だと思います。シンプルなインターフェースとシンプルで直感的な操作ができることで、図書館司書の仕事を効率化させ、生徒の利用率も上がると思います。そんな意味で、LX3.0 Schoolの役割は大きいと思います。

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